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土木工事の仕事はなくならない?土木作業員の現状と将来性を解説

こんにちは!
愛知県名古屋市天白区の建設会社、有限会社一建設です。
私たちは、東海3県で溶接工事やガス配管工事などの土木工事を手掛けております。
今回は「土木工事の将来性」についてお話していきます。
「土木業界は今後も需要があるのか?」「大変な仕事のようだけど、続けられるかな?」といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。
本記事では、土木工事の今と未来についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

土木業界の現状とは?今後も仕事はある?

ヘルメットを持った男性
土木業界の主な仕事は、インフラ整備と災害地の復興工事などがあります。
インフラ整備とは、上下水道工事や道路工事、ガスの配管工事といった社会を維持させるために必要な整備のことを指します。
日本の社会インフラは老朽化の問題を抱えるものも多く、新規の工事以外にもそれらを順次取り替えていく必要があります。
街中で、道路に穴を開け大きな重機を使った工事を目にしたことがある方も多いはずです。
社会生活を維持させるため、日本各地でインフラ工事が行われているからです。
また、自然災害の多い日本では、災害時の復興工事でも土木作業員は必要とされています。
地震や台風、集中豪雨などにより地盤が崩れ、道路の破損や堤防の決壊などの被害が発生します。
自然災害により破損してしまった設備を修復することも私たちの大切な仕事の1つです。
インフラ整備、復興工事ともに今後も需要のある仕事であり、土木作業員は安定した仕事であることがいえます。

土木作業員の仕事内容は改善され続けている?

土木工事の仕事というと、かつては「危険」や「きつい」といったイメージを持つ方が多く、問題視されていました。
そこでこのような問題を解決するべく、2018年に国土交通省から「建設業働き方改革加速化プログラム」が打ち出されました。
「長時間労働の是正」「生産性向上」「給与・社会保険の改善」といった内容です。
建設業は工期が決まっているにも関わらず、天気によって左右されやすい仕事内容が多いのが特徴です。
決められた工期を守るため、休日出勤や長時間労働を行っている会社は少なくありませんでした。
しかし「長時間労働の是正」により無理のない適切な工期を設定するガイドラインができ、余裕をもった工事ができるよう改善されつつあります。
また、2024年4月からは、労働基準法の改正が適用されます。
時間外労働の罰則付き上限規制が始まり、過重労働による作業員の負担も減ることでしょう。

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以上のことから、安定的に需要が見込め、勤務条件も改善されている土木業界の将来は明るいといえます。
そのうえで、土木工事現場で働くためには資格取得が必要ですが、働きながら資格の勉強をするという点について、時間的・金銭的不安を持つ方もいるかもしれません。
「車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習」は特に、業務上必要なスキルです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。